It's easy!!の続き
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It's easy!!の続き

「ここからが大変なんですよ」

1ページ目はIt's easy!!からどうぞ





ナイスなニュージーランドのバス運転手

最終バスに乗り、我がホームステイ先に出発。
しかし、私のホームステイ先の最寄りのバス停まで来る最終バスは17:30分でなくなります。
ですので、私はいつものように、違う方向行きのバスに乗り途中で降りて30分歩くつもりでした。


そして、降りるバス停が近づいたので、私はひもを引っ張りました。
(ニュージーランドのバスは、降りるときボタンを押すのではなく、ひもを引っ張るタイプのバスがたくさんあります)


すると、バスの運転手さんがたずねてきました。


運ちゃん

「ヘイ、おめーどこまで行きたいんだい?」

「あー○○○ってところです!」

運ちゃん
「このバスは最終だ。車庫行く途中で降ろしてやるから乗っときな☆」



なんとナイスなのでしょう。
このナイスな運転手のおかげで、私は30分歩く必要がなくなりました。
ありがとう運ちゃん!

この後、遅くなるときはわざと最終バスに乗るようになったのは
言うまでもありません。笑
どの運転手さんも優しくて、
よこちゃんを最寄りのバス停で降ろしてくれました。
感謝です。




ついに問題発生

家の近くのバス停からホームステイ先はすぐです。
歩いて約45秒。あっという間につきました。
もう電気は消えていて、みんな寝ているようでした。

「迷惑かけないように、そーっとドアを開けないと。」



そう思いゆっくりと鍵を突っ込む。
そして、まわそうとする。
が、しかしです。
なんと、鍵がまわりません!!
しかし、よこちゃんはそんなことでは慌てません。
なぜなら、ドアは若干壊れ気味で、今までも開きにくいことはよくあったからです。
大概、3〜4回くらい「ごにょごにょ」やってれば開きます。
押しながらまわしてみたり、色々やってました。


が…開きません。
だんだん焦りだします。
「やべー家に入れねー。」

おそらく10分くらい格闘していたと思います。
どうしても開きません。
家の目の前で野宿するという考えもちらほらと頭の中に…。笑
(でもこのときは真剣にそう思いましたよ!)


と、その時です。
部屋の明かりがつきました…。
やってしまいました。
マザーが起きてしまったのです。
そして、ドアを開けてくれました!


そして、あけると同時に私に向かって言いました。


マザー
「It's easy!!!!!」



怒ってました。笑 
いや、確かに悪いと思うけど……このドア開けるの全然
「easy」
じゃないから!!
とつっこみたかったのですが、そそくさと部屋に戻っていかれたので、そんなこともいえませんでした。


罪悪感と、「つっこめ」なかった寂しさ、そして酒で若干よっているという微妙な気持ちの中、その日は床につきました。





娘よ、遅いよ

そして…次の日。
ホームステイ先の娘が教えてくれました。


娘さん

「このドアは、引っ張りながら鍵を回せばすぐに開くんだよ(^^)」

「えー!そういうことは、早く教えてよー(> <)」


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